うつ病の方の仕事探し

うつ病の方の仕事探し

なかなか治らないうつ病で、仕事を探す気にもなれなかった

 うつ病の方は行動療法をすることで劇的に症状が改善するケースがあります。それはうつ病で長期的に療養している方にもあてはまると思います。私はうつ病を発症してから数ヶ月で生活のリズムが乱れきってしまいました。うつ病の急性期ではとにかく休むことが大切です。しかし、回復期に入ると、休めばいいというものではなくなってきます。私の場合、休めば休むほど元気がなくなっていくように感じました。うつ病を発症する前は、朝6時半や7時頃に起きていましたが、12時くらいまで起きることができなくなりまいた。朝、目が覚めても起きていくのが嫌で、布団の中に入って2度寝、3度寝してしまいます。昼過ぎぐらいにやっと起きます。でも、時間帯が合わなくて食事もみんなと一緒にせず、適当に食べて夕方までだらだらとしています。もう太陽の光も落ちて暗くなり、また今日も1日無駄に過ごしてしまったなあとぼんやりと後悔します。そういう生活を数ヶ月も続けていますと、いったい、いつになったら元気になるんだろうと不安になります。お医者さんに行って抗うつ剤をもらったり、その他にもいろいろな薬をもらっても、それだけでは生活のリズムが正しくならないと感じました。薬は利かないし、休んでも治らないし、ますます酷くなっていくみたいで、これは難治性うつ病なのではと思い、もう治らないんじゃないかと半ば諦めていました。仕事もできなくなり、仕事を探すことさえ、億劫でできなくなりました。

 

 

 

うつ病が克服していくにつれて仕事探しもできるようになってきた

 このまま治らないかと思いましたが、それではいけないと半ば開き直りのように奮起し、ある行動を起こしました。それは早起きしてウォーキングすることです。行動することにより精神を安定させて、うつ病を克服しようと思ったのです。人間は目標に向かって行動をしていれば、それにかなうように、身体や精神が変わるようになっています。今考えると、あたりまえのことなんだと実感できます。ところが長期のうつ病の最中では、体を動かしたくても動けません。気持ちが億劫で動けないし、身体はだるくて動けないし場合によっては痛みが出ることもあります。いろいろなことが重なって動けないのがうつ病です。そんな動くことが出来ない状態をだったので、まずは軽いウォーキングから始めてみました。すると、それが転機となって色々と良い方向へ転がっていきました。ウォーキングをするという目的が生まれたので朝も起きられるようになりました。ウォーキングの後、仕事探しもできるようになりました。薬も何も変えることなく気分が良くなっていきました。仕事からあんなに逃げていたのに、前向きに考えられるようになりました。厚生労働省系の団体や、うつ病患者の家族会などが実施している復帰プログラムも利用し、大きな支えになりました。うつ病は回復する病気です。私のようにウォーキングのような軽い運動を始めることによって、克服への道が見えてくることもあります。

 

 

うつ病の診断や治療は専門の医療機関にてお受けください。→うつ病を診察してもらう病院や相談窓口