微笑みうつ病の症状と対策
2013/02/08更新
症状
微笑みうつ病とは、ストレスが原因でつくり笑いを続けるようになる軽症うつ病です。
仕事でのつまづきがきっかけになることが多いです。不安に苛まれ、集中できなくなり、成績も下がります。ところが、顔はやけに明るく、いつもニコニコしているのです。仕事の不出来を隠すように、やたらと作り笑いをしたり、明るく振舞ったりするのが特徴です。家庭では全く逆で暗く、軽くふさぎこんでしまいます。
他の症状としては、うつ病特有の日内変動という生活リズムの変化が見られます。午前中はボーっとし、それでいて話しかけると明るく振舞い、午後から退社まで頑張り通すというのがパターンです。これが続くと、ストレスはますますたまります。突然、蒸発や自殺といった最悪のケースもあります。重傷のうつ病の場合、自殺する気も起きません。しかし、微笑みうつ病のような軽症のうつ病の場合はまだ気力が残っているので、むしろ危険なのです。
対策
危険を潜む微笑みうつ病なだけに、早期発見が重要になります。次のような点に気づいたら、いち早く専門医の診察を受けさせることが重要です。
- 眠れない。
- 寝起きが悪い。
- 午前中にミスが多い。
- 不安やイライラ
- 寝起き
- 食欲不振。
- 便秘や下痢が多い。
- 頭痛や肩こりがひどくなってきた。
- 口が乾くようになってきた。
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