うつ病に効く食べ物

レタスの白い汁

2015/07/13更新

 眠りに入るときに働くホルモンに「メラトニン」があります。
 脳下垂体からメラトニンが分泌されると、睡眠中枢は全身がリラックスするよう睡眠の準備に向けて作用します。
 通常、メラトニンは午後8時ごろから分泌されますが、ストレスなどが原因でメラトニンが十分に分泌されていないと、睡眠障害が引き起こされます。
 こういう時は、メラトニンと同じ働きをするよく似た成分をもった食品を口にすることで睡眠障害の改善ができます。
 その一つがラクッコピコリンという成分です。
 そしてそれはレタス、正確にはレタスの苦み成分で、葉よりも芯の白い部分に多くあります。(レタスの芯を切ると白い汁が出るのがそれです)
 体内に吸収されると血液中に入ってからわずか30分ほどで脳の睡眠中枢に作用します。
 芯も含み約1/4個食べれば、十分な睡眠効果が得られます。(レタス100g中約20mgのラクッコピコリンが含まれています)
 レタス1/4個をジューサーに掛けるとで約100mlの白汁が出来ます。その際は、芯も必ず使ってください
 加熱しても分子崩壊せず、煮込むと溶出しますので、レタスの芯も一緒にスープにしたり、ジュースなど液状にして飲むのがお勧めです。

 

 

 

 

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