九月病
2015/09/11更新
九月病は小学生や中学生、高校生特有のうつの症状です。
自由だった夏休みが終わり、新学期を迎えた子供はどうしようにもできない不安に苛まれます。
9月1日、長い夏休みを終え新学期が始まります。
「学校へ行きたくない」
そう叫びたくなる子どもも多いはず。
「早起きが嫌だ」「だるい」「夏休みらしいことしなかった」
こんな思いが強くなって学校に行きたくない人は”九月病”の恐れがあります。
九月病の症状
うつ症状と同様、心と体の不調が現れます。
- やる気がでない
- 不安な気持ちが続く
- 不眠
以前から5月病は有名ですが、それと同じような症状です。長い夏休みの後に起こるこの症状は九月病と少しずつ言われるようになってきました。
症状が続き、悪化すると、本格的なうつ病に発展することもあります。→子どものうつ病
九月病の対策
夏休み中に友達と連絡を取る
海外旅行など刺激の強い夏休みを過ごした人が九月病になりやすいといわれています。
楽しい思いをしてきて、急に普通で面白くない日常が始まると、枠にはめられてしまう気がしてが不安になるのです。
そうならないためにも、夏休み中も学校の友達と連絡を取ることをおすすめします。学校生活の楽しみを思い出し、スムーズに学校生活を迎えられるようになります。
規則正しい睡眠
長い休みで寝る時刻と起きる時刻が遅れていると、体内時計がずれていきます。
9月1日になったときに急に体内時計を戻さないといけません。体や心に負担がかかります。
いくら、牛乳、バナナ、牛乳などトリプトファンを多く含んだ食べ物が睡眠には効果的です。
心を穏やかにし、夜寝付きを良くします。さらに朝食べると目覚めを良くする効果もあります。
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