我が子を愛せない症候群の症状と対策
2013/01/14更新
症状
子供をかわいいと思えないことに罪悪感を感じ、うつ病に発展してしまう。これは我が子を愛せない症候群と呼ばれています。
子供が寝ているときは可愛いと思えるが、起きてグズグズされたりすると顔を見るのも嫌になり、あっちへ行ってほしいと思ってしまいます。
ご飯をこぼしたりするだけでカッとなり思わず手が出てしまうこともあります。そして、我が子を可愛く感じない、そんな自分は母親失格なのではないだろうかと自責の念と罪悪感に苛まれ、ついにはうつ病になってしまいます。
対策
本来、生物学的に見ると、親が子供を愛さないということはあり得ないことです。ただ何か例外的なことが起こるとうまく対応できなかったりします。そういったことが続くと、つい子供を叩いてしまったり、憎んでしまったりしてしまうのです。そして罪悪感にかられてしまうのです。
では、我が子を愛せない症候群にならないためにはどうしたら良いでしょうか?
それは、日常の細かな子供の対応について相談にのってくれるアドバイザーのような人を探すことです。そういった人たちは身近にいます。他の母親の友達(ママ友)、母親や姑などです。肩の力を抜いて育児し、わからないことは”アドバイザー”に相談しましょう。