結婚後悔症の症状と対策
2012/12/07更新
症状
結婚後悔症とは、結婚生活の夢や理想が高すぎて、結婚後に感じる現実とのギャップについていけなくなる症状です。
こんなはずじゃないと現実の結婚生活に落胆します。その要因は様々ですが、例えば次のようなものがあります。
- 結婚式の疲労からお互いを気づかう余裕がなくなり、つい本音が出やすくなって、大げんかに発展してしまった。
- 新婚旅行中にお互いの素の状態を初めて見て幻滅した。「成田離婚」になることも。
- 結婚前は時間をつくってデートをしたり旅行に行ったりと楽しかったが、結婚後は仕事が優先になり一緒に過ごす時間が少なくなった。
理想していた結婚生活が、いざ現実のものとなると、そのギャップに驚き、傷つき疲れ、うつ病になってしまうケースが多々あります。
なかには離婚に発展してしまうこともあります。
対策
結婚後悔症にならないためにはどうすればよいでしょうか?
次のような人は、結婚後悔症になりやすいので注意が必要です。
- 結婚生活の理想が高い。
- 独身時代、結婚相手への条件は厳しかった。
- 夫が家庭より仕事を優先するタイプである。
相手とよく話し合い、常に価値観の共有や相互理解をはかることが大切です。
結婚後悔症-うつ病の症状と対策関連ページ
- かぐや姫症候群
- 理想の結婚相手探しに疲れ果てた末、うつ病になってしまうこともあります。これは、かぐや姫症候群と呼ばれています。
- 空の巣症候群
- 子どもが自立してしまい、生きがいを喪失してしまった母親は、うつ病になってしまうことがあります。これを空の巣症候群といいます。
- 我が子を愛せない症候群
- 子供をかわいいと思えないことに罪悪感を感じ、うつ病に発展してしまう。これは我が子を愛せない症候群と呼ばれています。
- 産後うつ
- 産後うつとは、出産後になるうつ状態のことです。