企業側が抱える問題
2013/04/11更新
新型うつと見られる社員を抱える企業は65%に上ります。
新型うつ病の社員を抱える企業では、対策が急務となっています。
企業が抱える問題
- 理由もわからないまま、突然うつ病の診断書を提出され、休職される。
- 復職しても再発をくり返す。
- 休職した社員の穴をカバーしなければならず、職場が疲弊する。
- 本音を言うと、うつ病を発症する可能性のある社員は、最初から採用したくない。でも特徴がわからないので、そうすることができない。
- 不況により、十分な社員教育を行えない。対人スキルや打たれ強さを鍛えることができない。
企業側が実施している対策の例
- 新型うつが増えている原因は心の弱さにありと考え、自衛隊の体験訓練に送り込む。
- 就業規則を改定する。病気欠勤期間中は治療に専念するよう記載する。うつ病であるのに、旅行や遊びに出かけるから。
- 職場だけに留まらず、私生活に踏み込み、生活改善や復職のアドバイスを行う。どこまで踏み込んでいいのかが悩みどころ。
- うつ病の人に合った業務を与える。自尊心や自己肯定感を向上させる。
自己肯定感とは、自分自身を肯定できる心の状態、自分は大切な存在であると思える心の状態のことです。
自己肯定感が高い人は、寛大で少々のことではめげず、積極的に人間関係を築くことができます。
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